永住者と定住者の違い
永住者と定住者との大きな違いは、決定される在留期間です。
在留資格「永住者」は、原則10年間に渡る在留状況を審査する代わりに、認定されると無期限で日本に滞在できます。一方の定住者は、緊急性の高さから短期間の在留でも許可してもらえる変わりに、原則5年・3年・1年・6か月のいずれかの期間しか認められません。
●永住者で在留する場合
取消し事由に注意して生活し、7年おきに在留カードを更新する必要があります。
●定住者で在留する場合
素行に注意しつつ、最長5年おきに在留期間を更新する必要があります。