在留外国人376万人 過去最多を更新!!

2024年(令和6年)12月末時点での日本の在留外国人総数は、376万8,977人で、過去最多となりました。前年末(341万992人)と比較し、35万7,985人(前年比+10.5%)増加となりました。

国立社会保障・人口問題研究所が以前に試算していた年間増加数(約16万5,000人)と比較すると、実際には約36万人も増加し、思想想定の約2倍となっています。

目次

内訳と傾向

◾ 国籍・地域別トップ10(2024年末)

  1. 中国:873,286人(+51,448人)
  2. ベトナム:634,361人(+69,335人)
  3. 韓国:409,238人(-918人)
  4. フィリピン:341,518人(+19,472人)
  5. ネパール:233,043人(+56,707人)
  6. ブラジル:211,907人(+67人)
  7. インドネシア:199,824人(+50,723人)
  8. ミャンマー:134,574人(+48,028人)
  9. 台湾:70,147人(+5,484人)
  10. 米国:66,111人(+2,703人)

特に、ベトナム・ネパール・インドネシア・ミャンマーなど、アジア諸国からの在留者数が顕著に増加しています。

◾ 在留資格別の構成(主な区分)

  • 永住者:約918,116人
  • 技能実習:約456,595人(前年より+52,039人)
  • 技術・人文知識・国際業務:約418,706人(+56,360人)
  • 留学生:約402,134人(+61,251人)
  • 家族滞在:約305,598人(+39,578人)
  • 特定技能:約284,466人(+76,004人)

特に「留学」と「特定技能」が増加率も大きく、全体伸びに大きく影響しています。

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